たぶん、楽しい。
イナゾーファームでは、人材採用を常に行っています。ただし、採用基準は厳しいです。人数をたくさん雇用できるわけでもありません。といっても、技術を極めてきて欲しいとか、農業に対する熱い思いを持ってきて欲しいとか、そういうことではないのです。ようは、本気かどうかだけを求めます。だから厳しいです。
農業はとてもプリミティブな産業なので、体の体験的なものが大きいです。当然体力もいります。同時に、頭の体験的なものも重要です。もちろん、工業化されているのでトラクターを扱うこともあれば、商品をもっていれば流通や情報に精通することも求められます。工業やITなど複合的な知識を身につければ、当然農業はよりよくなっていきます。多くの産業ではこれが分業されていて、それぞれがそれぞれの専門的な役割を担っていたりしますが、イナゾーファームの農業では全部がつながっています。お客様の顔を思いながらトラクターが運転できるのか。街に溢れる野菜に興味をもってタネを撒けるのか。農作物の肥料の残りイメージしながら出荷や加工ができるのか。
私たちは役割がこなせるだけの人材は求めていません。本気で全部をやりながら、それでも楽しめるような素直さを備えているのかどうかを求めています。わがままなことを言っているのは百も承知ですが、助けて欲しいわけではないのです。私たちと一緒に、農業で笑い、農業で泣く、同じ時代と同じ匂いと同じ気持ちで楽しんでもらえる方に、隣にいてもらいたいと思っています。
——————————————-
採用についてご興味のある方は、お問い合わせページよりご連絡ください。>>> https://inazofarm.jp/make-an-appointment/
インターン・短期アルバイトに興味のある方へ
農業は毎年1回のチャレンジです。 天候や災害などのリスクも多いです。 ですから、私たち農業法人は農業技術と同時に経営技術も身につけなければなりません。 この両立ができてはじめて、私たちは自分たちが心底美味しいと考える農作物を、毎年提供することができるようになります。大事なのは、「あそこには必ずいいものがいつもある」という信頼感だと考えます。 人間のエネルギーである「食べ物」を生産する立場として品質にこだわり続けます。私たちは伸びしろを運営エネルギーに変え、もっともっと良くなることを目指す農業法人です。
Read More